TOPスタッフ日記【都立中】九段Aを甘く見てはいけない

2020年12月08日 火曜日 【都立中】九段Aを甘く見てはいけない     ( スタッフ日記 )

入学時点で、東京都民枠(B区分)と千代田区民枠(A区分)はおなじ人数だが、最初の定期テスト後すぐの、数学の習熟度別のクラス分けの時点ですでに、発展コースにはA区分入学者が少なからずいて、標準クラスにはB区分入学者が少なからずいるという実態がある。

九段生の言葉を借りれば「Aにもメッチャ賢い子はいっぱいいるし、Bにもデキない子はいっぱいいる」というのが実態のようだ。また「見た目ではBなのかAなのか分からない」そうだ。

B区分で九段に合格したこの塾生は、定期テストや実力テストの校内順位で、上中下で上の成績だが、「BにもAにもメッチャ賢い子はいっぱいいる」ので、少なくとも発展クラスには留まれるように、入学後も必至に学業に励んでいる。もちろん、部活もちゃっかり楽しんでいる。

適性検査入試は、入学者の学力が幅広くなる、とも言われる。

しかし、学力試験型入試でも起こり得ることなので、適性検査であることだけにその原因を求めるのは、正確ではないかもしれない。

ある私立中高一貫の進学校では、入学して半年ほど過ぎた定期テストの数学の得点分布で、最高点が98点、最低点が7点であった。いずれもおなじクラスの生徒だ。

学力試験で入学者が決まる私立中高一貫の進学校でも、校内の学力格差の幅は広い。むしろ、私立中高一貫の方が、校内学力格差は広いのかもしれない。そのことを示唆するかのように、中2や中3あたりから、「選抜コース」と「一般コース」などに、クラス分けする学校が多い。

ほかの都立中と違って、九段に都民枠(B区分)で入学すれば、校内で落ちこぼれるリスクが低いだろうと、安心はしていられない。

逆に、区民枠の子たちと一緒に学ぶのはどうだろうかという不安を感じる必要性も、巷で心配されているほどにはなさそうである。

より合格可能性を高めるために、A区分の受検資格取得を目指して千代田区に転居するという選択は、お勧めできる戦略ではないのかもしれない。

九段Aを、甘く見ては、いけない。

どの都立中でも利用されている、ある有名な模擬試験の校内平均点を比較すると、九段はB区分とA区分を合わせても、別のある都立中学より、校内平均点が高い。

この理由を、B区分の実力がかなり高いからと見るか、A区分の実力もかなり高いからと見るかは、意見が分かれるかもしれない。しかし、模擬試験の平均点と、九段生の証言とを合わせれば、その混合比のおよその値が、見えてきそうだ。

この模擬試験のデータこそ、九段Aを過度に甘く見てはいけないことの、根拠であり証拠であろう。

九段は、全体の大学合格実績も良好である。特に医学部医学科の合格実績は、他の都立中と比べても最強レベルである。

九段を、甘く見ては、いけない。

 

 

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